母子家庭 うつ病 仕事
「誰も頼れないから、自分がしっかりしなきゃ」とがんばりすぎて、あるいは離婚時に受けたさまざまなトラウマから、うつ病になってしまう母子家庭ママがたくさんいます。うつ病は甘えではなく立派な病気ですから、まずは病気の治療に専念したいですね。
うつ病に苦しむ母子家庭ママは多い
元夫からのDV等によるトラウマ、離婚前後のストレス、仕事と育児による疲労…こうしたさまざまな要因によって、うつ病やパニック障害などに苦しむシングルマザーはとても多いと言われています。
子どものために自分がしっかりしなくてはいけないという思いから病気をおして無理に働き、かえって病状が悪化することも珍しくありません。
使えるものは最大限に利用して、まずは病気を治すことに重点を
まず、実家を頼れるならぜひとも頼ってください。
それから母子家庭のための各種手当てや障害年金等を受給できるのか、もらえる金額がどのくらいかをしっかり確認します。
自力でできない場合は、自治体の相談窓口などに遠慮なく相談しましょう。
それから、メンタルクリニックに通って治療に専念しましょう。とにかく早くうつ病を治してしまいたいかもしれませんが、焦るとかえって逆効果になります。
調子が良くなってきたら、短時間のお仕事や在宅でできるお仕事で少しずつリハビリを
少しずつ調子が良くなってお医者さんからの許可がおりたら、少しずつでいいので簡単なお仕事でリハビリをします。
うつ病は風邪のようにスムーズに治る病気ではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ改善していきます。
いきなり長期雇用のお仕事をすると負担が大きいので、まずは短時間・短期間のお仕事からはじめましょう。
必要があれば、生活保護の受給も視野に入れて
プライドから生活保護受給をかたくなに拒む人が居ますが、まず守るべきは子どもとあなた自身の命です。
いよいよ生活に困った場合は、迷わず生活保護受給の申請をしましょう。